2008年5月よりサンフランシスコ赴任、サンディエゴ在住を経て、現在はサンノゼに勤務。電子書籍の業務に携わる。
連絡先:thonma [at] gmail.com (atはアットマーク)
シリコンバレーで活躍する日本人エンジニアを支援するNPO団体であるJTPAで、光栄にも講演をさせて頂く機会を得た。正直、私自身どこまでお役にたつ話ができるかと思い、しばらくオファーを受けられないでいたのだが、今回思い切って話をしてみることにした。
雨の降りしきるPalo Altoの会場で、70名ほどの来場者の方を前に、これまで私が考えてきたこと、調べたこと、直面した課題・問題意識、個人としての思い、などなどできる限りのことをまとめて話をさせて頂いた。
僭越ながら、もし誰かの役に立てることがあればと思い、講演の資料とJTPAの記録による動画をここでご紹介させて頂くことにする。
1時間近く話させて頂いているので、全て動画で見るのは難しいかも知れないが、資料だけ見て頂くよりもはるかに伝わりやすいと思うので、もし可能であればご覧頂きたい。
(講演会の動画)
(講演で使った資料)
投稿情報: 22:06 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
今更ながら「日本の起業家たちがシリコンバレーで得るものは何なのか?」ということをここしばらく自問していた。私は日本からシリコンバレーにやってくる起業家にとってのメリットを、常に様々なケースに当てはめて考えるようにしている(もちろん無理やりではなく)。

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時折「なんでスタートアップの支援を、ボランティア活動としてやってるんですか?」と聞かれることがある。確かにスタートアップの支援をビジネスとしてやっている人もいるわけで、そう考えると若干奇妙に思えるのかも知れない。
自分が好きでやってるんだから、敢えて説明の必要なしと切って捨ててもいいのだが、それもなんなので、自分の思いを共有させてもらおうと思う。
理由は主に3つある。
1. 日本に希望を〜グローバルに活躍する日本人を育てたい
アメリカに来て4年、こちら側から見ると、日本のことがよりクリアに見えるようになった。特に日本のグローバルなポジショニングについては、その弱さを痛感する。私がこの活動をほそぼそと始めた頃は特に、シリコンバレーでの日本人の存在感はほぼゼロだった。最近でこそ、多くの人の尽力で、日本人が沢山シリコンバレーにやってきたり、日本に関連するイベントも開催されるようになったが、それまでは全くといって良いほど日本人のプレゼンスはなかった。(今でもビジネス上はまだゼロに近いが、前進はしたと思う)
しかも、客観的に見て、日本は震災と政治の混乱のダブルパンチで、希望が持てなくなっているように感じた。経済的にも大きな成長は期待できず、とはいえ内需で食べて行ける人がほとんどで、海外での成長機会を求める意見も多くはない。しかしこのまま放置すれば、確実に日本は衰退の道へと向かって行く(と案じている)
それなら、グローバルに通用するベンチャー企業が出てくれば、日本に希望をもたらすことができるのではないかと考えた。なでしこジャパンのように海外で活躍する日本人を見れば、日本はもっと元気になるだろうし、経済的にも新たな成長の材料を創り出すことができる。私自身ができることは僅かだが、若い世代、しかもシリコンバレーに進出したいと考える人たちを支援すれば、自分のできること以上に何倍も世の中に貢献できるのではと考えた。
また、沢山のことはできないが、ロールモデルとなる人を輩出することができれば、その人を目指す人が増えてくる訳で、自ずと道ができてくるに違いない。子供たちがメジャーリーグの野球選手になりたいと言うのは、かつての野茂選手がいたからに他ならない。ビジネスの世界でも目標となる人がいれば、子供の夢にだってなると思う。
2. 誰かがサポートしなければ〜不要な失敗は避けてほしい
何においても失敗はつきもの。特に起業なんてものはチャレンジの連続で、失敗からどれだけ学べるかがものを言うような世界だ。とはいえ、日本と勝手が違うシリコンバレーでビジネスを立ち上げるのは相当大変だし、ルールや法律、文化や言語の違いで苦労することは多い。この部分で苦労することも価値がないとは言わないが、ビジネスの本質的なところでチャレンジするためには、不必要な苦労と失敗は避けるべきだ。
このところ日本でもシリコンバレーや海外を目指す動きが広がり、様々なイベントが開催され、メディアに取り上げられることも増えたと聞く。しかし、日本で盛り上げてくれるのは結構なのだが、シリコンバレーに根を下ろして、しっかりと受け入れ体制を構築しているところはほとんどない。(いくつかの企業とインキュベーターがSVオフィスを構えて少数の人を配置しているが)
そうやって日本からあまり知識も持たず、頼る人もなくやってきた若者が、不要な苦労と失敗をするのを見過ごす訳にもいかず、私でよければ・・と話を聞くようになった。元々、自分で起業経験もあり、かつ日米両方での生活・ビジネス経験もあるので、それなりに役に立つだろうと思ってのことだ。
3. 頂いた恩を、次の世代にかえしたい
起業してから今に至るまで、私は本当に多くの方のお世話になった。特に困っているときや、壁にぶち当たったときに、途方に暮れているときに相談に乗ってもらえることが、どんなにありがたかったか。お金がないときに食事をごちそうになったり、ビジネスのアドバイスを惜しげもなくもらえたことが、どれだけ助かったか。
まだ起業した頃、お世話になっている先輩経営者に尋ねたことがある。「僕はまだお金もないし、そうやって助けてくださったことに対して、どうやって恩返しをすれば良いのでしょうか」
彼は言った「そんなことは気にしなくて良い。君がいつか誰かを助けてあげればいいんだよ」と。思えば私はその言葉に忠実にやっているだけだ。
私が、サポートした若者に感謝されたとき、「もし君のところに10年後、20年後、君と同じような境遇の若者がアドバイスを求めて尋ねてきたら、食事に連れて行き、親身になって話を聞いてあげて、できる限りのサポートをしてあげてほしい。それが私がお世話になった方から受け継いだことだし、君にもそれを受け継いでいってほしい」と答えるようにしている。少し恩着せがましく聞こえるかも知れないが、全員に言う訳ではなく、この人は成功しそうだなと思ったり、人格的に優れているなと思う人に、チャンスがあれば言うことにしている。
ということで、私は今日も仕事の傍ら、ボランティア活動を続けている。具体的にどんな活動をしているかは、また別の機会に。
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このところ人前で話すときには、「バブルは崩壊する前提で」物事を考えた方が良いと言い続けてきた。このところのスタートアップの熱狂ぶりは、虚栄的な意味でのバブル的な雰囲気がプンプン漂っていたので、2000年のネットバブルを自ら体験したくちとしては、体に埋め込まれたセンサーが反応するかのように「これはなんか来てるな」と感覚的に思っていたので、そう言い続けていた。
”バブルは崩壊する前提で” 私が伝えたかったのは、資金供給がどこかで枯渇しても大丈夫なように資金繰りを考えることと、スタートアップの市場から人々の関心がさーっと引いて行ったときに、それでも事業を継続できるだけの覚悟をしてほしいということだった。つまり追加燃料が供給されず、人の関心が離れて行っても、事業を継続できるよう、ゴールとモチベーションを見失わないでほしいというメッセージを伝えたかったのだ。
そんな折、今日付のWall Street Journalにこんな記事が掲載された。
"Web Start-Ups Hit Cash Crunch" ネットベンチャーは資金難に陥る(英語ができる人は、是非原文を読んでもらいたい)
もちろん今日もWEBには新たな資金調達を行ったスタートアップの話や、買収案件のレポートなどが出ている訳で、今日から急に「はい、バブル崩壊です」という訳ではないのだが、この記事をどう捉えるかはかなり重要だと感じた。
これについてはいろんな人と情報交換やディスカッションしてみたいと思うが、今日時点での私の見立ては、今日のタイトルに付けたように「そろそろポストネットバブルを考える時期に来た」というものだ。
誤解なきよう、だからといって、スタートアップや起業の話から手を引こうというのではない。環境変化を見越して、新たなプランを立てなければと言っているのだ。その件は追々書いて行きたいと思うが、まずは先の記事を少し見てみよう。
The start-up financing market "is getting weaker by the week, no question," he says. While AngelList has 50 to 100 start-ups applying for funding daily through its site, only one to two are getting financing, he estimates. "The survivor rate of these companies is way down."
スタートアップの資金調達市場は”週を追うごとに悪くなっている、疑問の余地はない” (エンジェルリストのNaval Ravikant氏)
エンジェルリストは毎日50から100の資金調達依頼を受けるが、そのうち投資を受けられているのは1-2社に過ぎない。「こういったスタートアップ企業の生存率はどんどん下がっている」
Ms. Mah adds that InDinero has been burning through its $1.1 million "quickly," so she has trimmed back the company's burn rate by $20,000 a month. She says she was able to garner some "bridge" financing, which will give her a cash cushion until 2013.
"I'm taking as much as I can get," Ms. Mah says, "because I don't know what will happen to the market."
(Yコンビネータープログラムにも参加した)InDineroのマーCEOは「あっという間に」集めた1.1Mの資金を使い果たしたため、毎月のバーンレートを2万ドルにまで削減した。彼女はブリッジローンを借りることができたので、2013年までは資金的余裕ができたという。「資金はできるだけ借りることにしている。市場で何が起こるか分からないから」
・・・これ以外にも、シリコンバレー外のスタートアップ市場の方が投資家にとって割が良いとか、米ヤフーの案件担当者もスタートアップの評価額を引き下げ始めたという話が載っている。
いたずらに不安をあおるつもりは毛頭ないが、2ヶ月ほど前に日本からきた あるスタートアップのCEOに同じ問題提起をしたところ、彼は「日本でできるだけ資金調達をしてきたので、アメリカで資金調達ができなくても、向こう1年はやって行けるようにした」と言っていた。これは大半の日本からくるスタートアップにとって正解と言えるかも知れない。
逆に投資家サイドから見れば、バブル崩壊後のシリコンバレーはチャンスと言える。資金枯渇に苦しむ有力ベンチャーに、有利な立場で投資を実行することができるかも知れないし、米国進出を果たしたい日本企業が、足場としてシリコンバレーのスタートアップを良い取引として買収することも考えられる。円高が続けばさらに日本企業にとっては有利だ。
いずれにしてもこの動きについてはしばらく慎重に見守り、アップデートして行きたいと思う。
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それにしても時代は変わったものだ。
投稿情報: 19:00 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
日本からシリコンバレー視察にやってきて、拠点がホテルとカフェしかないというのは心細いもの。どこかにしばらく腰を据えてじっくり考えるにしても、人を呼んでミーティングするにしてもオフィスがあったほうがよいのだが、いきなりアメリカで借りるにはハードルが高すぎる。そう思っている人に、打ってつけのスペースがサンフランシスコにオープンした。
ロケーションは、サンフランシスコ・ジャパンタウンのど真ん中。目の前にはダイソーと日本スーパーがあり、ジャパンタウンのモールの中は書店やレストラン、日本のカルチャー満載。ここまで日本が徹底していると、かえって潔い。
元々は日本の小学館が日本文化の新たな発信拠点として建てたNEW PEOPLEという複合施設があり、そこの最上階のオフィススペースの一部を開放する形で運営されている。
なので、ビルの1Fにはサンフランシスコの有名なグルメコーヒー店が入っていたり、伊藤園のお茶まで売られているし、
おしゃれなオフィスは日本カルチャーで溢れている。
さらに同じフロアの反対側にはギャラリースペースを兼ねたイベント空間があり、ここでネットワーキングイベントなども開かれる。
責任者の堀渕さん曰く、人と人とをつなげるコミュニティとして、日本のスタートアップのシリコンバレー進出の助けになればということで、
オフィススペースは机一つから月450ドルで提供され、専用の電話番号や郵便物の受け取りなども可能になる。
今のところ5席限定ですでに引き合いも多いとのことだが、周辺のスタッフも全員日本人でこれほど日本人にとって入りやすい環境はないので、まずは現地を訪れてみてはどうだろうか。
サービス内容の詳細はこちらで。
お問い合わせ:
NEW PEOPLE, INC.
Department of Business Development
土肥 健路 / Kenji Dohi / kenji@newpeopleworld.com
吉田 猛 / Takeshi Yoshida / takeshi@newpeopleworld.com
www.newpeopleworld.com
投稿情報: 18:00 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
シリコンバレーで起業する大きなバリューのひとつは、経験値の共有が豊富なことだと思う。百戦錬磨の強豪が(しかもそんなに年を取ってない)自分の経験から学んだことを、様々な形でアウトプットしてくれている。それはまさに起業家教育とも言うべきもので、どこの教科書にも体系だって整理されていない、生々しく興味をそそるものだったりする。
起業家志望だった学生時代の私は、大学の勉強に飽きたらず実践に手を出してしまったが(そもそもこれが起業の始まりだった)、振り返ればもっといろんな形で学びがあったらよかったのにと思う。
そんな私が最近気に入っているのが、Udemy((ユーデミー)というサービスだ。要はオンラインのWEB教育サービスなのだが、500 Startups支援企業ということもあり、すでに起業家向けの教育コンテンツが充実している。自分で講座を作ってアップロードできるし、課金したり招待制にできるのもいい。ただビデオをアップロードするのではなく、プレゼン資料を同時に表示して、レクチャーする人の映像と同時に表示できるので、とてもわかりやすい。
講座の料金は、無料のものから、$19、$99、$199といった形でいろいろなラインナップがあり、内容的には個人的にも興味をそそるものばかりだ。
一例を挙げると、
"Raising Capital for Startups(スタートアップ企業のための資金調達講座)"
などは、7人の起業家が実際にどのようにして資金調達するのかをレクチャーしてくれる。しかも受講料はたったの19ドルだ。(この記事を書いている時点ですでに1000人近い人がこの講座を受講しているとある)初回のレクチャーを無料で見ることもできるが、かなり実践的な内容だ。
他に目をひくのは、Eric Ries(エリック・リース)氏が語る"The lean startup(リーンスタートアップ)"だ。日本でも注目を集めているリーンスタートアップ(贅肉のない・ムダのないスタートアップの作り方)の手法について、提唱者で本の著者でもあるエリック氏本人がレクチャーしてくれる。これで$150なのだが、アメリカまでわたってくることを考えると、かなり割安だといえる。
他にも"The Idea Academy"や、"Design your User experience in simple 7 steps"あたりも面白そうだ。
日本人にとって唯一の問題は、すべて英語だということだが、知人に聞いたところ、字幕をプラグイン形式で挿入する仕組みも整っており、翻訳する人さえいれば、日本語字幕対応は不可能ではないとのこと。
誰かが字幕提供して、日本のスタートアップに興味のある人に提供できれば、とても意義のある話になるのだが。
とはいえ、英語の勉強と思ってじっくりみてみるのもいいし、英語の得意な友達を誘って、解説してもらいながら見ていくのもいいだろう。いずれにしても日本にいながらにして、シリコンバレーの最新の起業家教育コンテンツが手に入るのは素晴らしいことだ。(それにしてもアメリカのこの手のサービスはUIが良くできている。)
注:Udemyにはクッキングやヨガ、ミュージック、言語など様々なコースが用意されている。
会社の概要はこちら。
投稿情報: 18:00 | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
注:この記事は「インナーサークル」という言葉を使っている人を批判するためではなく、私自身の解釈や考えを共有するために書いています。
このところ日本から来る人たちと接する機会があったのだが、「シリコンバレーの”インナーサークル”に入りたい」という話を結構聞いた。意味するところは、有力者を中心にエクスクルーシブに形成されたコミュニティに入りこんで、自分もチャンスを掴みたい、ということなのだが、私は強烈な違和感を覚えた。
確かに現地の人たちと密接なつながりを作って、色々なチャンスを掴むことはとても大切だ。是非そうするべきだ。しかしながら、その代表的な手段が「インナーサークルに入り込むこと」なのだろうか?
シリコンバレーの起業家は複数回事業を立ち上げる人も多く、過去に築いた投資家との信頼関係に基づく強固なネットワークを持っていることが多い。投資家サイドも一緒に投資したり、表には出ない情報を融通し合ってお互いに助け合う中で小さなコミュニティを形成している。つまりお互いの貸し借りが目に見えない仲間のサークルを作り、相互扶助的なネットワークになっているのだ。これは何もシリコンバレーに限ったことではない。
これが傍目にはエクスクルーシブ(排他的)なネットワークに見えるため、一種の羨望もこめて「インナーサークルに入りたい」となるのだと思われる。
しかしながら、アメリカ人の感覚で考えると、突然日本からやってきて「俺も仲間に入れてくれ」というのはどう思うのだろうか?ものすごく表層的な部分で語っているように聞こえるし、「楽して美味しい思いをしたいので、俺もチョイ噛みさせてくれ」という風に捉えられたりしないだろうか?これでは全くの逆効果だ。
一つの考え方としてだが、インナーサークルは入れてもらうものではなく、自分で少しずつ輪を広げていくものだと思う。つまり、「Take」を押し出してクレクレというのではなく、自分の持っているものを「Give」することで、少しずつ「Take」のチャンスが還ってくるという流れが仲間の輪になり、そこからその人のサークルが生まれてくるのではないだろうか。
改めて言っておくと、シリコンバレーのローカルコミュニティと繋がりたいというのは至極真っ当な希望だ。しかしそれは、シリコンバレーという偉大なるイノベーションとチャレンジの場に対して敬意を払い、日本からやってきた自分に提供できるものをシリコンバレーの発展のために差し出し、その貢献から初めてローカルコミュニティに認められるということに他ならないと思う。
知り合った人を自分の家に招いて、日本食パーティをしてもいいと思うし、日本の市場状況について無料でレクチャーしてあげるのでもいいと思う。地域の起業家を日本に連れてくるボランティア活動でもいいし、何か地元の人に貢献できることをすればよい。
地元の人に敬意を払い、ローカルコミュニティへの貢献を通じて仲間になる、それが遅れてシリコンバレーにやってきた日本人が意識することなのではないかと思う。何か素晴らしいものをシリコンバレーに持ち込みたいという気持ちはいつか通じると信じている。
偉そうに聞こえてしまったら申し訳ないが、日本人がシリコンバレーのコミュニティに溶け込んで活躍するための一つの提案として捉えていただければ幸いだ。
投稿情報: 19:37 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
このところ色々な場所で聞かれ、かつ自問自答しているのが「日本人スタートアップがシリコンバレーに来る必然性」というテーマ。前にも書いたけど、スマホ時代になったので、日本で開発したiPhoneアプリやAndroidアプリを海外展開することは難しくなくなったし、ビザの問題もあるので、日本でやればいいんじゃないかという素朴な疑問が湧いてくる。
先週・今週とこちらで会った日本人スタートアップの人たちの中には、そういう思いに突き動かされていた人たちがいた。起業とはつまるところ信念と情熱だ。そしてそこにうまくいくための戦略とシナリオ、支える仲間があれば成功する可能性が高まる。
彼らにはどうにか成功してほしいと思う。
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